ボウズでしたが、有名釣りポイントをまわってみました。
皆様、ご無沙汰しております。
2020年の11月14日土曜日に、妻と一緒に泊りがけで徳島県阿南市周辺に釣行してまいりました。
コロナ禍となってからは、明石周辺、神戸方面は釣り人で大混雑と聞き及びます。
これは、ポーアイ北公園や兵庫突堤、灘浜や小野浜も釣り禁止となってしまって、神戸周辺ではポーアイ沖堤防と神戸空港ベランダ以外は、実質釣り禁止となってしまった影響が大きいかと思います。
いつ明石方面や加古川、姫路方面も釣り禁止となってしまうのか?
噂では、遠からず釣り公園を除いては、兵庫県全域で釣り禁止になってしまうとのことです。
原因はやはり釣り人のマナーで、特にごみ問題が大きいそうです。
港湾地域は漁師の方や港湾関係者の方々がお仕事をされる場ですので、ごみのポイ捨てや邪魔になる場所への駐車などは言語道断です。
せっかくの好ポイントが次々と釣り禁止になってしまうのも自業自得でしょうが、マナーを守って釣りをしている人間からすれば、とばっちりもいいところです。
僕も釣りに行くたびに、コンビニ袋に入った食べ物の包装やルアーのパッケージなどが散乱していて、非常に悲しい気持ちにさせられます。
もちろん、できる範囲で周辺のごみは持ち帰ってますが焼け石に水でしょう。
最近僕がオフショアばかりになってしまっているのも、ショアで嫌な気分になりたくないからです。
今回は、混雑を避けて遠征しようかと思っておられる方の参考になればと記事にさせていただきますが、絶対にごみのポイ捨てなどの迷惑行為や、先行者がいる場所での無理矢理な割込み行為などは絶対になされませんよう、強くお願いいたします。
また、コロナの拡大を防ぐためにも出かける前には検温をし、現地ではマスク、うがい、手洗いを徹底しましょう。
辰巳突堤
徳島市の南、阿南市の桑野川河口に位置する辰巳突堤は、北突堤と南突堤があります。
こちらはかなりメジャーなポイントで、青物、タチウオ、シーバスなどの実績が高い場所です。
北突堤は途中までは足元に石積みがありますが、先端付近はテトラもなく釣りやすく人気が高いそうです。
今回は暴風によるシケで突堤には上がれなかったのですが、一番期待していたポイントでしたので非常に残念無念であります。
これが北突堤です。
釣りやすそうですが、シケるとこのように足元が潮で洗われます。
悪天候の時は危険ですので、グッと堪えて立ち入らないようにしてください。
こちらが南突堤です。
足場が低く、全面テトラとなっていますので非常に危険です。
北突堤が満員の時以外は入らないほうが無難ですね。
海がシケだしたら速攻で撤収してください。
救命胴衣も忘れずに。
完全に上級者向けのポイントですが、それゆえに釣り荒れしていなくてよく釣れるかもしれませんが…
辰巳突堤の場所はこちらになります。
兵庫県の加古川市からは約2時間半で到着しました。
意外と近いですね。
大潟岸壁
辰巳突堤から南に、車で15分程度の場所にあるポイントです。
車が横付け出来て非常に足場もよく、ファミリー向けのポイントです。
チヌやサヨリ、タチウオが良く釣れるようです。
朝、夕のマズメ時には青物の回遊もあるようですね。
水深は浅く、おそらく10メーターはありません。
底は全体的に砂地のようで、どちらを探っても根掛かりはありませんでした。
僕らが訪れたときには既にマズメ時を過ぎていたのですが、エギンガーさんが
何人かおられましたので、アオリイカも実績が高いのだと思います。
その証拠に…
下のほうに当日の様子を動画にして張り付けてますので、ぜひご覧ください。
こんなにイカちゃんがぁ~
足場が良くて釣りやすかったです。
船の荷物の積み下ろしの邪魔にならないように、ご留意ください。
底は全面砂地のようですので、ねちっこ~く底を攻めたらマゴチやヒラメなどのフラットフィッシュも狙えるかもしれません。
当日はワームでネチネチとやってみたのですが、反応ナシでした。
マズメ時に狙ってみると面白いかもしれませんね。
大潟岸壁の場所はこちらになります。
加古川市からは3時間弱といったところです。
十分に日帰り釣行可能ですね。
蒲生田(かもだ)岬周辺
大潟岸壁からは、さらに車で30分ほどかかるでしょうか。
岬の先端部には、いくつか小さな波止があって、最先端部には漁港があります。
ここまでの道中は、車がすれ違い不可能な場所や、見通しの悪い場所が何か所もありますので、運転には十分に注意してください。
地元の方は慣れているのでしょうが結構飛ばしてきますので、先が見えない場所は速度を落として慎重にお願いいたします。
けっして行きやすい場所ではないですが、それゆえに釣り人の数も少なくて釣り荒れはしていないように思われます。
かもだ岬温泉前の小さな波止です。
水深は非常に浅くて、底はゴロタ石です。
根掛かりアリですし、リーダーの傷もまめにチェックが必要です。
浅いので水温が下がってくると、厳しいポイントかもしれません。
アオリイカが浅場にいる時期には、かなりの好ポイントだと思います。
かもだ岬温泉前の小さな波止の場所はこちらになります。
加古川市からだと3時間強かかります。
かもだ岬先端の漁港
当日お世話になった、民宿あたらしやさんから車で2、3分の所にあるこじんまりとした漁港です。
こちらはアオリイカの魚影が非常に濃いようで、この日も波止の上には新しい墨あとが多数ありました。
底はゴロタ石で根掛かりはありますが、かもだ岬温泉前よりも水深がありますし、地元の方はアジをたくさん釣られていましたので、ベイトも充分のようです。
景色も最高ですよ!
個人的には秘密にしておきたいポイントなのですが、こっそり紹介します。
かもだ岬先端の漁港の場所はこちらになります。
近くの【民宿あたらしや】さんは、料理が非常に美味しくて、女将さんも素晴らしい方です。
激しくオススメいたします!
おまけ:椿泊の波止
この日に最初に突撃したのが椿泊の波止なのですが、途中の道のりで何か所か非常に道幅が狭く危険なクランクがありました。
必死の思いでクリアしていったのですが、最後の最後でどうしても身動きが取れなくなり、泣く泣く引き返しました。
こちらは、タチウオ、青物、アオリイカの爆釣ポイントだそうで、非常にワクワクしながら向かったのですが残念です…
椿泊の波止の場所はこちらになります。
こちらに突撃しようというチャレンジャーさんは、軽自動車かバイクで行かれることをお勧めします。
もしかしたら軽自動車でも厳しいかもしれません。
当日の様子を動画にしました。
当日の各ポイントの様子を動画にまとめました。
途中、アオリイカたんが…!
ぜひ一度、観てみてくださいね~
僕のYouTubeチャンネル も、閲覧&チャンネル登録して頂けましたら幸いです。
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