今年の初青物ゲット!
3月28日に明石港から出船して、はるばる紀淡海峡南の紀北エリアでオフショアジギングに初挑戦してきました。
我々ショアジギンガーは、オフショアジギングと聞いたら条件反射的に、
「ケッ!高い船代払って、ハマチ一本何千円するねんっ?!」
であるとか、
「あんなもん、漁と一緒や!釣れて当たり前やんけ!」
などと、拒絶反応MAXになってしまいがちですよね~
毎年の事ですが、この神戸、明石、加古川界隈は、1月~4月いっぱいは、ショアからは青物が全く釣れません。
たま~に釣れるとかいうレベルじゃなくて、壊滅的に釣れません。
それもそのはずで、神明エリアのこの時期の水温が8度~13度台ですから、青物がいるはずがないんです。
釣れるサカナちゃんといえば、メバル、ガシラ、チヌ、シーバス、カンダイといったところでしょうか…
いやじゃぁぁぁーーーー!
ワシは青物が釣りたいんじゃぁぁぁーーー!
とても4カ月間もじっと我慢できませんので、四国に遠征しようかなどと思っていたのですが、釣り仲間のBさんから「紀北エリアやったら釣れるかも?」と情報を頂いたんです。
調べてみると、紀淡海峡南であれば水温が15度以上あるじゃないですか!
活性は低いかもしれませんが、可能性は充分にあるコンディションです。
正直、オフショアに拒絶反応を感じてたんですが、背に腹は代えられません。
オフショア用のタックルも新調して、遠征ジギングにチャレンジしてきました。
ちなみに、調達したタックルは、
ロッド:ダイワ ヴァデル 59HS
リール:ダイワ ヴァデル 4000H
PE2号300m、リーダー35ポンドです。
かなり、ガッチガチの大物対応タックルですので、秋の明石海峡ジギングにも充分に対応できるだろうと思います。
釣り船のご案内です。
今回お世話になったのは、明石港から出船の 愁輝丸(しゅうこうまる)さんです。
オフショア(船釣り)が全くの未経験の方でも、秋山船長が親切丁寧に教えて下さいます。
レンタルタックルもありますので、「まずは一度オフショアを体験してみよう!」という方も大歓迎して頂けると思います。
船内にトイレも完備していますので、女性の方もお気軽にチャレンジしてみて下さい。
実際に、釣りガールの方々も結構乗船されているそうですよ~
詳しくは、愁輝丸(しゅうこうまる) さんのHPをご覧ください。
この船が 愁輝丸(しゅうこうまる)です。
紀淡海峡南の紀北エリアに向かって出船!
3月28日水曜日(中潮)の当日は、僕とBさん、常連さんのお二人、そして秋山船長の5人での出船となりました。
早朝6時ごろの出船でした。
目指すポイントまでは1時間半以上の長旅となります。
秋山船長、操船お疲れ様でした。
キャプテンシートの左奥にトイレがあります。
そういえば、秋山船長って、ちょっとジャック・スパロウに似てますねぇ。
不測のトラブルに備えて、予備のタックルもご用意くださいました。
(使用しなかった場合は、料金は掛かりません)
イスカンダルを目指して(目指しませんっ!)愁輝丸(しゅうこうまる) 発進!
さらば~明石港~たびだぁ~つ船はぁ~
明石ぃ~ジギング船~しゅ~こう~まるぅ~
って、Bさん眠そうですね…
ポイントに到着ぅ~
はぁ~るばるぅ来たぜ紀北ぅ~
というわけで、ポイントに到着後はまだ朝マズメの時間帯でしたので、僕とBさんは定番の「赤金」ジグをシャクリまくったのですが、いっこうに反応がありません。
まだまだ低水温のこの時期は、青物たんの活性も低いのでしょう。
激しいアクションにはついて来れないのかもしれません。
しかーし!
こんなこともあろうかと、秘密兵器を用意していたのですよ!
フフフ…
僕のYouTubeチャンネル も、閲覧&チャンネル登録して頂けましたら幸いです。
まあ、秘密兵器ってほどでもないんですけどね…
日が昇り切ってからは、サカナの活性も上がってきたようで、ポツリポツリと飽きない程度に釣れ続けてくれました。
久しぶりの青物は、キラキラと輝いて綺麗でしたね~
ガッツリとフッキングしてます。
日が高くなるにしたがって食い気も上がってきました。
オフショアジギング初挑戦で青物ゲットで、ご満悦でイキりまくった僕です。
あっ、ほとんどフォール中にヒットしましたのでビギナーズラックですよ!
50センチ前後とはいえ、久々の青物の引きにご満悦のBさんです。
Bさんもイキりまくってます(笑)
大満足の釣行でした。
午後2時頃に納竿となりました。
実質6時間強の釣行で、全て50センチ前後のハマチを、
僕が5本で竿頭!
Bさん4本!
常連のお二人が合計で2本でした…
スミマセン…
僕たち初心者コンビがビギナーズラック炸裂で、お二人の運気を吸い取ってしまったみたいです。
僕もそういう経験あります。
「なんで初心者ばっかり釣れるねん!」って時がありますよね。
やはり明石からだと紀北は遠いですが、行った甲斐はありました。
この明石海峡界隈でも青物が釣れ出すのは、今年は何月ごろになるんでしょうか?
やったぜー!竿頭じゃーい!
この日は船中で合計11本でした。
この時期としては上出来だったんじゃないでしょうか。
非常に綺麗なハマチたん達でしたね~
帰港してからは、秋山船長が活〆と神経〆までしてくださいました。
このように尾を切って、そこから神経に針金を差し込んでガシガシとすると、死後硬直を遅らせることが出来ます。
神経〆したハマチは、今回初めて味わったのですが「いままでのハマチはなんだったんだ…」
というほどに美味でした。
これからはキッチリと、神経〆もやろうと思います。
秋山船長は、釣れるポイント等のノウハウが非常に豊富だと思いますので、僕のような初心者でも爆釣させていただきました。
皆様も 愁輝丸(しゅうこうまる) さんで、オフショアジギングに挑戦してみませんか?
コメント
コメント一覧 (2件)
おはようございます。
いやはや当日は長時間シャクッてたせいで疲れました、歳はとりたくないですね(笑)
ですがそれ以上の喜びがありましたんで行ってよかったですね!
次はシャクリのペース配分や疲れない仕方を勉強してからにします、最後あたり大物が来たら本当にやばかったです(汗)
いや~、全くです。
僕も完全に体力が回復するまで一週間くらい掛かりました。
歳はとりたくないもんですね~
また次回の釣行も楽しみにしています!