どこに行っても釣れまへん!
うーん・・・
去年は年末まで青物もタチウオも爆釣だったんですが、今年はいったいどうなってるんでしょうかねぇ???
11月中旬あたりからぱったりと釣れなくなってしまいました。
もちろん、全体では釣れていないこともないのですが、釣り人の数からすると、かなり確率が低い状態です。
ナブラの発生も去年とは比較にならないほどに少ないように感じます。
原因は、イワシ類の接岸がほとんど見られないことでしょうか?
今年はどの釣り場に行っても、イワシの大群に出会ったことがありません。
去年はアジュール舞子の温泉裏プールなどはイワシが大量に沸いていたのですが、今年はからっきしですね…
神戸港の湾奥の灘浜界隈ではイワシが大量接岸していたようで、青物もタチウオもお祭りだったようですが、他のポイントではアジやスズメダイしか見かけません。
これではルアー釣りは厳しいですね。
今年は記録的なイカナゴの不漁から始まって、何か海の様子が変です。
黒潮の大蛇行が影響しているのか、六甲アイランド沖の大規模な埋め立て工事の影響が大阪湾の海流に影響を及ぼしているのかもしれませんね。
こうボウズ続きでは動画もブログもネタに困ってしまうのですが、簡単ではありますがポイント解説でお茶を濁させていただきます(笑)
神戸港 六甲アイランド沖の七坊に初上陸
※2022年3月7日現在、神戸港周辺の沖堤防での釣りは禁止されています。
11月15日、早朝の一番船で神戸港の六甲アイランド沖に位置する七坊に上陸してきました。
湾奥の灘浜や兵庫突堤以外は殆ど釣果があがっていないなかで、七坊はムラはあるものの、かろうじて青物がルアーで釣れている状況でした。
この日は七坊灯台からカーブまでで約20名ほどの釣り人がいたのですが、目撃した限りではタチウオの釣果は無しで、40センチほどのサゴシが1本釣れていたのみでした…
ベイトの姿も一切見かけませんでした。
この界隈は去年はイワシが沸きまくってたんですがねぇ…
うーん、どうやらハズレの日に当たってしまったようですね。
最近どうもヒキが弱いようです。
11月中旬ですので、例年なら青物の最盛期のはずなんですが、やはり今年はなにかおかしいですね。
ノーフィッシュ、ノーバイトで、思いっきり 丸ボウズ 喰らっちゃいました。
七坊カーブから灯台を望んだところです。
七坊カーブは好ポイントだったハズなんですが、いま、七坊の沖合に巨大な埋め立て地を造成中でして、潮通しは悪いように感じられました。
灯台付近か、対面の八坊のほうが潮通しはいいと思います。
沖合いにポーアイ沖堤防が見えます。
七坊沖に造成中の巨大な埋め立て地です。
これほど巨大だと神戸港周辺の潮の流れもかなり変わってくるでしょう。
カーブ付近の外側は、かなり水深が浅いように感じられました。
恐らく7~8メーターしかないのではと思います。
潮の流れも非常に穏やかでした。
あまり釣れそうなポイントとは感じられなかったのですが、こちらで知り合った釣り人さんによると、秋口は大規模な回遊があって入れ食いになったこともあったそうです。
造成中の埋め立て地は、まだまだ先のほうまで伸びるようです。
この埋め立て地の先端は、ポーアイの先端に匹敵するほどの沖合いになる予定だそうですね。
七坊内側の六甲アイランドとの間の水道です。
こちらでも青物は釣れそうな感じですが、当日は全く反応ナシでした。
水道だけに潮の流れは結構早いです。
水深は外側と変わらない程度でしょうか。
内側でも思ったより水質は良かったです。
さすがに明石海峡界隈ほど綺麗ではありませんが。
大蔵海岸 龍の湯裏の朝マズメにサヨリパターンで撃沈
「まだだ!まだ終わらんよ!」
このまま釣りシーズン終了となるわけにはいきません!!
そこで11月21日早朝に大蔵海岸の龍の湯裏に突撃してきました。
去年はちょうどこの時期に セットアッパー125S-DR でタチウオとハマチを爆釣した場所です。
去年は、11月中旬から12月上旬まで爆釣でしたが…
今回はなんと! 丸ボウズ!
タチウオも青物も一切反応ナシでした。
釣り人の数は結構多かったのですが、見る限り45センチほどのハマチがフローティングミノーで1本釣れていただけでした。
当日は20センチほどのサヨリが結構沸いていたようで、サヨリに着いたハマチがフローティングミノーに喰ってきたんでしょうねぇ。
ただ、ベイトがサヨリの場合はなかなか釣れるもんじゃありません。
やはりイワシパターンでないとルアーで爆釣は厳しいかと。
ちなみにイワシの姿は一切見かけませんでした。
角には先行の釣り人さんが既に入っておられました。
地元の釣り人さんでしたが、非常に気さくな方で楽しくお話しさせていただきました。
やはり、今年は大蔵海岸のタチウオ、青物は絶不調のようです。
非常に綺麗な朝焼けで心が洗われましたが…
お願いです!なんか釣れて下さい!!
あっ、そういえばサヨリが2匹スレ掛かりしましたね。
凄く釣れそうな雰囲気だったんですけどねぇ…
ポーアイ北公園は生体反応ナシ!
※2022年3月7日現在、ポーアイ北公園一帯での釣りは禁止されています。
明石海峡界隈が全く青物の釣果が聞かれないなか、神戸港湾奥の灘浜などでは好釣果が続いているようでした。
知り合いに聞いたところ、灘浜では網ですくえるほどの大量のイワシが沸いていたそうです。
「灘浜に突撃しようかな?」
とも思ったんですが、ちょうど前々日あたりに路駐に関連して、近郊の運送会社とのトラブルがあったそうなのでやめときました。
「湾奥やったらポーアイ北公園でも釣れるやろ」
と、11月27日早朝の北公園に突撃したのですが…
またしても、 丸ボウズ!!
うううぅ・・・
どないなっとんじゃぁぁぁーーー!!!
今回もアタリすらありませんでした。
イワシの姿も皆無でありました。
去年は、北公園もこの時期にはマイワシフィーバーだったんですが。
西側堤防の常夜灯のあたりなどはタチウオが爆釣するハズなんですが、タチウオの気配も一切ありませんでした。
周りの釣り人さんも誰も釣れてませんでしたね。
僕の個人的な見解ですが、北公園で一番のポイントは、西側堤防のこの写真のちょうど正面のカーブのあたりと思います。
ちょうどこの辺りで潮がヨレていて、水深も一番深いところです。
先端に近づくほどに水深も浅くなって、潮通しも悪くなっていくように感じられます。
こちらからは三宮の市街地が一望できます。
こんなロケーションに青物ポイントがあるなんて、全国的にも珍しいんじゃないでしょうか?
写真左奥に、ちょろっとしか写ってませんが、かの有名な悪名高い(笑)兵庫突堤があります。
あそこは、近日中に釣り禁止になるという噂です。
まあ、あれだけマナーが悪かったら、さもありなんですがね。
ハーバーランドも一望できて最高の景色です。
これでおサカナちゃんが釣れてくれたら言う事無しなんですがねぇ…
垂水一文字東端でもノーフィッシュ、ノーバイト!
まだまだ諦めきれずに、12月1日早朝に垂水一文字東端に突撃しました。
11月後半には、こちらの東端曲がり角のテトラ帯で、ぽつぽつとメジロやブリがあがってましたので最後の望みを託しました。
ですが…
渡船のお兄さんに聞いてみると、
「1週間ほど前までは釣れとったんやけどなぁ…」
「ここ最近は全く釣れんようになってしもたわ」
「急に水温が下がったからなあ」
との事でした。
渡船のご案内は、 こちらの記事 をご覧くださいね。
結論から言うと、この日も 丸ボウズ!!!
ベイトも青物も一切気配なしでした。
今年はこのまま釣りシーズン終了となってしまうんでしょうか?
ちょっと早すぎる気がします。
この日も綺麗な朝焼けでしたが、堤防の上は風速15メートルはあろうかという爆風で、非常に釣り辛い状況でした。
東端からは平磯海釣り公園が見えます。
東端は西端と違って、先端の一部分以外は外側はテトラ積みとなっています。
ちょうど曲がり角のあたりの外側テトラ帯が、ブリやメジロの一級ポイントです。
潮のヨレが凄くて、いかにも大物が潜んでいそうな雰囲気でした。
ただ、こちらのテトラは非常に足場が悪くて、大変に危険です!
ハイパーVソールなどの滑り辛い靴の準備は必須ですし、必ず救命胴衣も着用して下さい。
単独釣行もやめたほうがいいでしょう。
この日は1時間程テトラ帯で釣ってみたのですが、足場が悪い状態で風が強くなってきましたので、危険を感じて足場のいい内側に移動しました。
東端の白灯台です。
5連続ボウズの総括です。
本庄ケーソンへの釣行 から数えると、自己ワーストの 5連続ボウズ となってしまいました。
今年の青物シーズン後半戦は、特に明石海峡界隈は絶不調だったように思います。
オフショアでは順調に釣れていた様子ですので、やはりベイトの接岸が少なかったことが原因でしょう。
僕もネット上の釣果情報に踊らされすぎていました。
ルアーの選定も、
「この状況では、このルアー以外は釣れないだろう」
と定石や常識にとらわれすぎていたと反省しています。
なかなか釣れない渋い状況の時にこそ、常識にとらわれずにいろいろと試してみるべきでした。
例えば、鯛ラバをショアで使ってみるとか、メタルジグのブレードチューンをしてみるとかしてみたら、もしかしたら結果は違っていたかもしれませんね。
これからはボウズを恐れずに、いろいろと試してみようと思います。
コメント
コメント一覧 (8件)
おはようございます!
ごぶさたしていますが・・・・
なんとえらい結果になっていますね~
ここまでとはびっくりです、今年は無理ですが来年はオフで一緒に行きましょう!
おはようございます!
お仕事いちばん忙しい時期でしょうに、コメント頂いてありがとうございます!
今年の青物シーズン後半戦は散々でしたよ…
去年の爆釣はなんだったのか?と思います。
実はこの後も諦めきれずに、福井の舞鶴の激アツポイントの「音海大波止」に出撃してきたんですが、見事撃沈でした(笑)
他にも20人近い釣り人がいたんですが、釣れていたのは20センチほどのアジが一匹だけという悲惨な状況でした。
ポイント自体はいいところでしたので、後で紹介記事を書こうかと思ってます。
今年はもう釣り納めです。
来年は是非オフショアご一緒させてください!
情報ネタは参考になりますね、ありがとうございますm(__)m
師走に入ってから釣具を眺めてるだけの毎日なんでノットの手順を忘れてしまいそうな自分がいます(笑)
この時期は本来自分はあまりフィッシングせずに費用を貯めるんですが寒ブリを食べたいので・・・
寒ブリいいですねぇ。
なんとか年内に1本は釣りたかったですよ…
通販でブリかぶらでも買おうかな~
こんにちわ、
11月15日、懐かしいです。
この日は朝から渋くてタチウオ無しのサゴシも一匹のみ
10時の便で帰る予定だったのですが迎えの船が見えた頃にメジロがヒット!
高速回収の高速締め、高速撤収しました。
写真の中の堤防に自分も米粒位に写ってたんでコメントしてみました!
こまさん、こんにちは。
コメント頂きましてありがとうございます。
えっ!
あの激渋だった11月15日にメジロゲットされてたんですね!!
七坊の先端のほうでしょうか?
凄いですねー!
ビックリです。
弟子にしてください(笑)
こんにちわ、
あの日、メジロ釣ったのは赤灯付近の外向きです。皆さん出家モードで帰る準備中の大騒動でした。
11月は初旬に7防内側で入れ食い青物ナブラ祭がありました。
中旬はどの堤防も完全お通夜モードで
下旬は6防内外でスーパーナブラ祭でした。
最後はベイト次第ですが堤防を選ぶ時点で賭けです。
晩秋は内側の堤防にベイトが入るので沖より内側です。
11月に5防でブリ釣った奴も居ます。
去年はジグとセットアッパーでサゴシを110匹、青物は30匹位は水揚げしてます。タチウオは多過ぎて数えてません。
今年は釣れるかな?
こまさん、サゴシ110匹、青物30匹、タチウオは多過ぎって、凄すぎます!
去年はどちらかというハズレ年だったかと思うんですが、凄い戦果ですね~
6坊のナブラ祭りのときは、突撃したかったんですが行きそびれました…
去年の晩秋は、最湾奥の灘浜とかがお祭りだったみたいですね。
ただ、あそこは場所取りとか修羅場だったようですので行きませんでした。
今年は異常な低水温ですので、青物の開幕が遅れそうですよね。
僕は待ちきれずに、鳥取の長尾鼻とか、福井の音海などで春アオリと春ヒラマサを狙ってみようかと目論んでいます。