釣りポイント視察と、α5000実写テストを兼ねて赤穂へGo!
釣りバカの皆様、冬枯れのこの時期いかがお過ごしでしょうか?
ネットのいろんな釣果情報を見てみても、メバリングとか海上釣り堀の記事ばかりなのですが、姫路釣り具赤穂店さんの釣果情報で、ショアから2月20日前後にマゴチと、去年の年末にヒラメの釣果が載っていました。
「えーっ!こんな低水温で釣れるの?」
「とりあえず、姫路釣り具赤穂店に行って直接話を聞いてみるか」
そう思って、新しく買ったデジカメの実写テストも兼ねて、はるばる赤穂へと出発しました。
実は4月後半からの釣りシーズン開幕に備えて、釣りの携行用にソニーα5000を買っちゃいました。
さすがにメイン機のα7は、釣りに持っていくにはデカ過ぎますので。
最初は1型センサー搭載のコンパクト機で評判が良かった、ソニーDSC-RX100を買うつもりだったんですが、α5000はAPS-Cサイズ 2040万画素センサー搭載で、レンズ交換式(Eマウント)でありながら、なんと!新品のレンズキットで約3万7千円という激安価格で投げ売りされてたんです。
付属レンズの「E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS」が、新品の最安で約3万円ですので、
APS-Cセンサー搭載のデジタル一眼本体が、なんと7千円で買えてもうた ことになります。
手持ちのEマウントレンズも使えますし、APS-Cと1型ではセンサーの面積もかなり違いますので、かなりのお買い得だったかと。
ただし、カラーはピンク一択でしたが…
今回の写真は全てα5000と E PZ 16-50mm で撮影しております。(α5000の本体写真以外は)
林家ペーが喜びそうな色です…
さすがに電子ファインダーは付いてませんが、林家パー子も大喜びでしょう。
背面液晶の画質が悪いと評判ですが、ちゃんとピント面は識別できます。
実用上は全く問題ありませんでした。
いざ!千種川河口へ。
マゴチとヒラメが釣れるといったら、イメージするのは河口ですよね。
千種川西岸の道路を突き当りまで行くと、海と面する最河口部に到達します。
一本道ですので、道順は超簡単です。
この写真は、16.0 mm / f 9.0 で光学フィルター無しの露出補正のみです。
等倍で見るとα7とは解像力が違いますが、パッと見は引けを取りません。
画面の隅々まで充分に解像しているかと思います。
絞りを開けてf 4.0にしてみました。
焦点距離 16.0 mm だと、さすがに手前のボケはあまり出ませんねぇ。
50.0 mm / f 9.0 で最短撮影距離で接写してみました。
ピント面は、かなりの解像力を持っているかと思います。
α5000と標準のパワーズームとの組み合わせでも、予想を超える非常に高品質な写真を叩き出してくれました。
さすがに、α7とカールツァイスの組み合わせと比べると、色乗りや解像度は劣っていますので「ハッ」とするほどのリアルな写真は撮れませんが、スナップ用としては非常に高画質での撮影が可能です。
APS-Cセンサー搭載のデジタル一眼カメラとしては、非常にお買い得な機種と思います。
近日中に、手持ちのツァイスSEL35F28Zを装着しての撮影もしてみようと思っています。
釣り場の解説に移らせて頂きますが、以降の写真も全てα5000で撮影したものです。
河口部はテトラポットのところまでは降りられるのですが、魚の取り込みを考えるとテトラの上に立っての釣りとなるでしょう。
ですが、中途半端にテトラが水没していて、かなり滑りそうですので注意が必要です。
スパイクシューズかハイパーVソールの靴が必要でしょう。
河口部の西岸一帯は全てこのような感じです。
これは、かなり釣り辛そうです。
逆に考えると釣り荒れしてないと思うのですが、水深もかなり浅そうですので、リスクを冒してまで入るポイントでもなさそうです。
海に向かって正面側はどうでしょうか?
正面の島は取揚島(とりあげじま)と言って、兵庫県赤穂市と岡山県備前市の境が島上にあるそうです。
古くから、岡山藩と赤穂藩の因縁の歴史があるそうですね。
うーん、正面側の足元はテトラから低い石積みに代わって、こちらもヌルヌルと滑って釣り辛そうです。
おまけに沖は石積みの防波堤で囲まれていまして、潮通しも悪いです。
どうも釣り人に優しくないですねぇ。
こりゃあ、「釣りすんじゃねぇボケェ!」ってことでしょうか?
景色は綺麗なんですが…
最近ネット上で、赤穂市がいつまでも忠臣蔵のみに頼らない観光客の集客を模索しているとの記事を目にしたのですが、いっそ、この石積みの上に桟橋を立てて釣り公園にしちゃいませんか?
この石積みの先のほうでしたら、サゴシやハマチなどの青物も充分狙えるでしょうし、根元のほうでもマゴチ、ヒラメ、スズキの魚影は濃いと思われます。
千種川に遡上するサツキマスをバンバン釣られたら、漁協はたまったもんじゃないでしょうが、管理事務所で確認して、釣りあげたサツキマスに対して別途課金する方法でどうでしょうか?
この石積みをぐるりと囲んで釣り公園を作ったら、関西でも屈指の規模になると思いますし、相当な集客が期待できるのではないでしょうか。
堤防に囲まれた、この広大な土地を駐車場や海産物直売所などにしたら、相当な集客が見込めそうです。
坂越のカキなども、交通の便のいいこちらで販売したほうが良くアピールできるのでは?
移動して、埋め立て地の西の端の赤穂港にやってきました。
こちらも防波堤の内側は石積みで釣り辛いです。
防波堤の内側は先端まで石積みが入っていて、大変に釣り辛いです。
水深も浅そうでしたので、こちらも大したポイントではなさそうです。
防波堤外側のテトラも「釣りすんじゃねぇゴラァ」って感じですねぇ。
釣り人的には、非常に困ってしまうテトラの積み方です。
防波堤正面の足元も、途中から低い石積みになります。
この辺は何とか釣りになりそうですが…
赤穂港対岸の西側岸壁は、非常に足場も良くて車を横付けして釣りができます。
トイレもありますので、シーズンになるとファミリーフィッシングで大賑わいです。
型のいいサヨリやコノシロが、かなり釣れるそうです。
ですが、千種川河口から赤穂港東岸一帯は、ルアーマンの僕的にはかなりのガッカリポイントでした。
そこで僕は、情報収集のため姫路釣り具赤穂店へと向かったのでした。
姫路釣り具赤穂店の店頭には、ネットで見かけた2月20日前後のマゴチの写真が貼ってありまして、さっそく具体的なポイントを聞き出そうと思ったのですが、
「さすがに何も買わずに釣り場の情報だけ聞くのは仁義に反するなぁ…」
そう思って、前から欲しかったダイワのルアー「サゴシー95S」を買って、実際にマゴチが釣れたポイントを聞き出しました。
「なんや!あそこやったんか!」
すみません…ここでは明かせないんです…
興味がおありの方は、ぜひ姫路釣り具赤穂店に行ってルアーの一つでも購入していただいて、聞いてみて下さい。
丸山県民サンビーチ
次に向かったのは丸山県民サンビーチです。
ゴロタ石の海岸が続いていて、いかにもフラットフィッシュが釣れそうな雰囲気がプンプンとします。
海岸はキャンプ場になっていて駐車場も近く、トイレもありますので便利です。
こんな感じでゴロタ石の浜が続いています。
何かが釣れそうな、いい雰囲気です。
投げ釣りでカレイなんかも釣れるんじゃないでしょうか。
赤穂市立野外活動センター下の大塚海岸
次に行ったのは、かんぽの宿赤穂からちょっと下ったところにある大塚海岸です。
いかにも根掛かりが多そうに見えますが、沖は砂地になっているそうです。
根に付いた大物がいるかも?
こちらも駐車場からすぐで、トイレもあります。
非常に足場が良くて釣りやすそうです。
釣り座は結構広いです。
ランガンして探っていけば面白いことになりそうです。
沖の根の周りのサラシが出来ているあたりも、フローティングミノーを投げてみたらヒラメがパクッと来そうな感じです。
東側はかなり水深が浅そうですので、イマイチでしょうか。
そろそろ帰ろうかと思ったところ、トイレの近くで野良猫さんたちに遭遇しました。
どの子も耳がカットされていて、去勢済みのようです。
近くのオバサンにお話を伺ったら、毎日ネコちゃんたちのお世話をしに来て下さる方がおられるそうです。
猫ちゃんたちと、その親切な方に幸福がありますように。
もっふもふで毛並みのいい白茶トラさんです。
あまり警戒心も強くなかったです。
モフモフも出来ましたよ!
こちらのシャム猫たんは警戒心が強くて、モフらせてもらえませんでした。
顎が外れているように見えますが、これは、
「これ以上近寄るニャ!ゴルァ!」
と言ってるところです。
こちらのキジトラにゃんはおとなしかったですねぇ。
モフりOKでありました。
このハチワレにゃんは、人懐っこくてモフり放題でした。
毛並みも良くて、スリスリゴロニャーンしてきて、すっごく可愛かったですよー。
「ここまで大サービスしてモフらせてやったわけだが…」
「お客はん、そろそろお会計にニャるのですが…」
「モフり代、サービス代、あとオシリも触りまくってましたので特別料金も含めて…」
「しめて、50万カリカリになりますニャ!」
「えっ!そんなっ!ほんのチョンの間で法外なっ!」
などと、決して「ぼったくりニャー」ではありません。
気持ちよくモフらせていただけますよー。
ですが、こちらのニャンコさんたちとモフモフされる方は、やはり仁義として貢物をご持参くださいね。
猫さんたちに優しく接してくださる、心優しい釣り人にはきっと幸運が訪れますよ!(大ヒントです)
まだまだ肌寒い冬枯れの日々が続きます。
しかしながら、なにか特別な条件があるものと思われますが、釣れる場所では釣れるようです。
きっと近くに赤穂温泉がありますので、海底温泉でも湧いているのかも?
その場所だけ水温が高いのかもしれませんね。
興味がおありの方は、ぜひ一度突撃してみて下さい。
その際はカリカリをお忘れなく!
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