【デジタル一眼】 ソニーα7 レビュー

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お買い得なフルサイズセンサー搭載機

僕は若かりし頃、熱狂的なカメラ小僧だったのですが、ひさびさにカメラ趣味を復活させました。
我が愛機、ソニーα7のご紹介です。
2015年の8月に購入しました。

フルサイズ入門機のカテゴリーで2016年8月現在、ニコンD600&D610、キヤノンEOS6Dと最安値を争っています。
3機種とも本体のみで12万円弱といったところです。
どれもスペックは似たり寄ったりですが、α7はフルHDプログレッシブ60フレームの動画撮影ができる点が最大の強みです。他の2機種は30フレームとなります。
やはり一眼動画はヌルヌルの60フレームで残したいものです。

フルHD60P のデジタル一眼動画は、こんなにもヌルヌルで背景がボケてくれます。

さらにα7のEマウントレンズには、至高のカールツァイス究極のGレンズ最高神のGマスターレンズと最高のレンズが揃っています。価格も最高ですが…
ミラーレスにより、ボディはとてもフルサイズ機とは思えない程コンパクトで、気軽に持ち出せるのもメリットですね。

ただし、ミラーとペンタプリズムを内蔵しないため、ファインダーは電子式となります。
そのためにバッテリーの消耗が非常に早いです。
これがα7の最大の弱点です。
ちょっとした撮影でも、予備のバッテリーは常備しておいたほうが無難でしょう。

ちなみに僕の愛機は初代α7で、他のシリーズのα7ユーザーからは「無印」とか「撒き餌ボディ」とか言われて卑下されてます。

でもね、無印α7でもレンズ次第で、こんなにも綺麗な写真が撮れるんですよ!

レンズキットに付いている標準ズームレンズです。
入門用とはいえ、中心部の解像度はかなりのものかと思います。
SEL2870 70mm f/5.6

こちらの写真も標準ズームレンズですが、けっして悪くないレンズと思います。
価格以上の価値は充分にあるのではないでしょうか。
SEL2870 40mm f/6.3

SEL2870 64mm f/5.6

標準レンズの次に買ったのは、単焦点の Sonnar T* FE 35mm F2.8 ZA です。
このカールツァイスレンズ(ソニー製ですが…)は、解像力、色乗り、空気感の全てが非常にハイレベルで素晴らしい逸品でした。

SEL35F28Z 35mm f/2.8

SEL35F28Z 35mm f/7.1

SEL35F28Z 35mm f/5.6

SEL35F28Z 35mm f/8.0

SEL35F28Z 35mm f/8.0

標準ズームレンズを置き換えるべく、次に買ったのは Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS です。
こちらもカールツァイスレンズなのですが、単焦点の SEL35F28Z との比較では、全てにおいてワンランク劣ります。(当たり前ですが)

カールツァイスらしい色乗りと、標準ズームよりも周辺部の解像力は格段に上ですので、いちばん使用頻度が多いレンズです。

発売当初よりも改良されているか、僕が買った個体が「当たり」だったかのどちらかと思いますが、巷で酷評されているほどの出来の悪いレンズではありません。
価格なりの価値は充分にあるかと思います。

SEL2470Z 24mm f/7.1

組み合わせるレンズにもよりますが、この価格でこれだけのクオリティの画をたたき出すカメラは、そうそうあるもんじゃありません。
スマホカメラはもちろんのこと、APS-Cセンサー搭載機と比べても結構な画質差があるように思います。
「カメラごときにこんな金額出せねーよ」と思われるかもしれませんが、僕はα7購入後は、お出かけが非常に楽しくなりました。
フルサイズ対応のEマウントレンズも充実してきましたので、今が買い時ではないでしょうか。

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この記事を書いた人

釣り、クルマ、猫 が大好きなオッサンです。
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