2015年5月にフルモデルチェンジとなりました、4代目ND型ロードスターを試乗してきました。

グレードは、「S Special Package」の6MTで、車両本体価格はちょうど270万円となります。
FRで専用シャシーのオープンカーではありますが、1.5リッターNAとしてはかなり高い値付けです。
時代も違いますが、初代が170万円でしたので、これでは若者に振り向いてもらうには厳しいでしょう。

原点回帰をうたうのであれば、この価格設定はありえません。
2リッターエンジン搭載の先代NC型と、ほぼ同額の価格設定は非常に疑問です。
排気量とボディサイズを縮小するのであれば、価格も下げないとダメでしょう。

初代のような、気軽に乗り回せるFRオープンカーを目指しているのか、プレミアムオープンを目指しているのか、いったいどちらなのでしょう?
僕にはコンセプトが明確でなく、ぼやけているようにしか感じられません。

僕が若かりし頃に発売された初代NA型ロードスターは、FR用の専用シャシーでありながら、お手頃な価格も相まって大ヒットモデルとなりました。
ボディサイズ、重量、エンジンパワーの設定が絶妙で、カリカリのスポーツ路線ではありませんでしたが、当時の若者は憧れたもんです。
路上で走っている姿を見ても、オシャレで、実に楽しそうでありました。